Gi Communications Corporation ニッチなサービスを展開・多角化し続ける “義【ギ】コミュ” 代表のブログ

一度も就職をせず、ニッチなサービスを展開・多角化し続ける異端経営者が、“あらゆる刷り込みに影響されないで自由に生きる方法”という独自の価値観を綴っています。

一度も就職をしたことがない異端経営者が、“あらゆる刷り込みに影響されないで自由に生きる方法”という独自の価値観を綴っています。

株式会社 義【ギ】コミュニケーションズ
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学歴は必要?人気大学在卒の応募者急増で組織はどう変わるのか?

突然ですが、僕は子供の頃、24時間テレビの放送が迫ってくるこの時期がとても憂鬱でした。

何故なら、“夏休みの宿題がほぼ提出できず、学校の先生からごちゃごちゃ言われる未来”が予想できるから。
(やろうとしろよ)

そして、「提出しろ」だの「居残りしろ」だの言われることが冬休みまで続くから。
(いいからやれよ笑)

しかしそれからだいぶ時が経つと、そんな奴でも“夏休みの宿題をちゃんと提出してきたであろう人達”の面接をおこなう側になったりするんだから、世の中は面白い。

と言うのも、


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こちらは、今年の高校3年生約8000人が答えた『志願したい大学』ランキング(関東エリア編)らしく、まあ言ってしまえば“人気大学ランキング”みたいなもので、当然メジャーだったり優秀だと言われている大学のオンパレードなのですが、ここ最近はこういった大学に在学していたり卒業した方がインターン生やアルバイトスタッフとして応募してくれることが増えました。
(※人材サービス部門の登録者ではなく、エンジニアを含む運営スタッフの話です)

ちなみに、こちらが東海・関西エリア編。

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中には、ネバダ州立大学在学中の方や東大大学院の博士課程の方からの応募もあり、優秀さとはかけ離れている自分からすれば、恐れ多いような気分になったりすることも。

しかしながら、大学の良し悪しだけを採用の判断材料にすることはないんですけどね。

それでも履歴書を見ると、『優秀な奴なのかな』って思ってしまうこともあります。

優秀じゃない“雑草魂タイプ”の僕からすると笑

深刻な人手不足時代に突入!?だからって誰彼かまわず雇ったら潰れちまう

厚生労働省がこのほど発表した今年6月の『有効求人倍率』は、ピークである1974年2月を上回り、43年4カ月ぶりの高水準を記録したそうです。

これは、求職者1人に対して求人数が何件あるかを示すもので、151人の人材を採用したい企業側に対して、100人しか人材が集まらないということを意味する数値。

ですが前述したように、こういった状況にもかかわらず僕達の会社には人気大学在卒の方を含め、「働いてみたい」と思ってくれる応募者が後を絶たなくなっています。

本来、僕達みたいな小さな会社はブランド力がないに等しいので求人には苦労し続けるのが常ですし、実際うちも1年前までは人気大学在卒の方の応募なんて稀だったんですけどね。

さらに言えば、それまでの採用の決め手とする要素は、やる気だったり、根性や忠誠心、帰属意識がありそうかといった精神的な部分に重きを置いていたので、本心で『学歴なんてどうでもいい』と思っていたんですけどね。

でも…

ちょうど1年前頃に、その“雑草タイプ”の内の3名程が立て続けに辞め、その時に『あれだけ向き合ったのにそんな辞め方する?』という感情が沸いたのを機に、

『雑草系はだめかもわからんね』

『そうだ、世間的に優秀だと言われている若い子達を集めてみよう』

と脳内変換され(単純かっ)、それから色々と試みた結果、アルバイト・インターン生を含めるとスタッフ全体の半数が冒頭のランキング圏内の大学在卒の連中となり今に至る。

というわけです。

ただ、応募してくれる人に対して採用数がかなり少ないので、学歴関係なく採用は狭き門となってしまっていますが汗

それに、最近は僕自ら面接をすることも少なくなってきましたし。
(やろうとしろよ笑)

エリート予備軍VS雑草系。学歴別の推定生涯賃金は?

で、現状会社の数字がどうなっているかや組織がどう変わっていきそうかですが、まだ日が浅過ぎて判断しかねるというのが正直なところ。

ただ、体感としては雑草系の連中より、一般的に優秀だと言われている人達のほうが精神的ケアが少なくて済むんじゃないか…というのが本音でして。

これはうちの会社に限ってのことかもしれないですが、優秀だと言われている人達は子供の頃から勉強や受験と向き合う環境にいたことで、集中力やストレス耐性が養われたからなんじゃないかなぁと。

その一方、雑草系の連中は表面的なコミュニケーション能力が高いように感じますね。

場の雰囲気を明るくするのが上手い人も多いし。

これは子供の頃からろくに勉強もせず、人と無駄話をしてばかりだったからだと思います。
(やめい笑)

↑すべて勝手な決めつけ。

ちなみに、学歴別の推定生涯賃金ですが、

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※NIKKEI STYLE『マネー研究所』参考。

上記を見てもらえると解かる通り、高卒と大卒の生涯賃金の差は2割程度。

ただこれは、新卒採用→年功序列→終身雇用で退職金ゲットだぜ!という“時代遅れとなりつつある日本的雇用慣行”に基づいた推計で、これから働き方の多様化が進んでいけば、雇用する側1に対して雇用される側1の関係すら成立しなくなる。

例えば、雇用する側=社員が1人で残り99名がパラレルワーカーやノマドワーカーといったアルバイトスタッフ。

雇用される側=2つのアルバイトを掛け持ちする一方、フリーランサーとして仕事を請け負い2人のアルバイトを雇っている。

今はまだ極端に感じるかもしれないけど、こんな雇い方、雇われ方だって普通になるかもしれませんからね。

そんな諸々を踏まえると、今回のブログタイトルに含んだ「学歴は必要?」に対する答えなのですが…

大学無償化が叫ばれる中、これから学歴って必要なの?の答え

皆さんご存知の通り、今年に入ってから唐突に『大学など高等教育の授業料無償化』に関する議論が始まりましたよね。

まあここから二転三転する話だと思うので深くは触れませんが、個人的には賛成です。

親の経済状況によって学びたいのに学べない人がいるって、日本にとっても生産的ではないと思いますし。

それに、ある程度以上の大学を卒業しないと就職できない職種や企業は、今後もまだまだ存在し続けると思うので。
(有名大学のコネクションは役に立つとも聞くし)

その一方、大金を稼ぐ個人投資家やトップクリエイター、一流の芸能人やスポーツ選手、有名料理人やカリスマ職人になられた方の人生で考えると、学歴よりも才能や経験が重要そうだったり。
(今だと著名ブロガーや人気ユーチューバーとかもそうなのかな)

とまあ、ここまで長々と書きましたが、『学歴なんて意味ある?』の答えを簡潔にまとめるなら…


『学歴は自らの選択肢を広げるけど、それを凌駕できる能力や行動力があるなら不要』

という結論に至りましたー!

引っ張ったわりには「だから何なんだよ」って話なんですけど(;一_一)

いや、何なんだよじゃない。今回のブログでメッセージを伝えたい人達がいた

実は今回のブログを書く少し前から、面接を受けてくれたのに採用とならなかった人達に対してメッセージを送りたいと考えていたんですよね。

何故なら先程も書きましたが、最近は応募者と会える機会も少ないですし、採用とならなかった方に不採用の連絡を入れているのは僕ではないから。

せっかく自分が創った会社に興味を持ってもらったのに、面接を受けてくれたお礼も不採用とする理由も伝えられない。

「いやいや、そんなことを伝えられても…」という方もいらっしゃるだろうけど笑

ただ、ここ最近応募してくれる方が増えたことによって、そこにジレンマを感じていたので…

有限である時間を使ってくれてありがとう。思い切って応募してくれたことに感謝します。

と。

働くことにならなかった会社のコンテンツを覗く奴なんてほぼ皆無だっていうのは理解しているのですが、この会社が存続する限り求人・採用活動も継続していくと思うので、今回のブログの運びと相成りました。
(前半が長過ぎる件)

まあ既に採用となり勤務している連中にプレッシャーを掛ける意味もありますが笑

そんな“夏休みの宿題を提出しなかった僕”が創った会社も、ちょうど1カ月後が設立6周年。

まだまだ課題も多く、日々何かに追われているような感覚は消えませんが、既存事業をしっかりと守りつつも新たなことに攻め込む気持ちを忘れず、6年目のラスト1カ月を過ごしていきたいと思います。

あーどうでもいいけど、夏らしいことしてないなぁ…